- Blog記事一覧 -健康 | 茅ケ崎・辻堂 平和鍼灸接骨院 - Part 5の記事一覧
健康 | 茅ケ崎・辻堂 平和鍼灸接骨院 - Part 5の記事一覧
今日は目の疲れによる肩こり対処法についてお話したいと思います。
長時間のパソコン作業やスマホ操作で「疲れたなあ」と思うことは、皆さんおありになるのではないでしょうか。
そんな時、無意識のうちに眉毛と眉毛の間に手が行っていませんか? じつは眉頭からこめかみに添って、たくさんの目の疲れに効くツボが潜んでいるのです。
身体の声というものはあなどれません。息を吐きながら眉頭のツボ(晴明・せいめい)を押したら眉毛に添って指圧して、こめかみ(太陽・たいよう)のツボをじっくりと押します。
細かな位置は気にせずに「痛いけど気持ちいいな」というところを重点的に押してください。
次は耳を指圧します。耳は胎児が逆さに丸まったような形をしていますよね。よって耳を按摩することによって全身をケアしたことになるのです。
耳の先端から真ん中、耳たぶまでをちょうどいい力加減で引っ張ったりひねったり、揉んだりしてください。じわっと耳があたたかくなると思います。身体もほわっとゆるむと思います。
最後に指圧するのは後頭部の髪の生え際です。ここにもたくさん肩こりなどに効果てきめんなツボが潜んでいます。親指で、生え際に添ってぎゅーっと押していきましょう。
そうすると、かなり痛い場所があります。そこは風池(ふうち)というツボかもしれないし天柱(てんちゅう)というツボかもしれません。ツボを押して痛いところは「滞りがあるよ」という身体の言葉です。
ツボの名前や場所などあまり気にせずに、滞りと対話する感じで、後頭部の髪の生え際をゆっくり指圧していきましょう。
指圧し終わった時、全身がぽかぽかとして目も肩もゆるんでいることと思います。
空いているお時間にご自身のお身体を労わるように押してみてはいかがでしょうか。目は明るくなり、肩も緩んでいるでしょう。
今日は狭いスペースでも気軽にできる足の筋肉トレーニングのお話をしたいと思います。
足を肩幅程度に開き、ゆっくり4秒間かけて爪先立ちになり、またゆっくり4秒間かけてかかとがギリギリ床につかないくらいに下ろします。
そのまま上がったり下がったりを10回程度繰り返します。これで簡単に下半身、主にふくらはぎと体幹のトレーニングになります。足の甲や変なところに負荷がかからないようにふくらはぎの筋肉と背筋を伸ばすことを意識しながらやってみてください。
直立だとちょっとキツいという場合は椅子の背などに手をかけてバランスをとってもらって構いません。
慣れてきたら自分でバランスをとってみましょう。大事なのはかかとをゆっくり上げてゆっくり下ろすこと。
地面を蹴る勢いではなく自分の下半身の力を使って上下することで筋肉が鍛えられます。
このトレーニングは立つスペースさえあればいつでもどこでもできます。電車の中でつり革につかまったまま、テレビを見ながら、電子レンジでご飯を温めているちょっと間でも少ない負荷で簡単に下半身のトレーニングができます。
私たちの下半身は身体を支え、歩く時以外でも常に運動しています。
その足の筋肉を鍛えることで関節の負荷の軽減や脂肪の燃焼を助ける効果があります。
ぜひ生活の合間に気軽なトレーニングを取り入れてみてください。
今日は〜突然の「ギックリ腰」を予防するしゃがみ方〜についてお話ししたいと思います。
腰痛といってもの原因は様々で、脊椎由来、神経由来、内臓由来、血管由来、心因性とあります。
ここでは一般的な「ギックリ腰」=「急性腰痛」のお話をします。
まさに「ギックリ腰」は突然きますよね。ギックリ腰になってしまうと1日や2日はベットから起き上がれないなんてこともしばしばです。
治るのに1・2週間はかかりますし、一度経験してしまうとギックリ腰が怖くて怖くて腰を安易に曲げられなくなったりますよね。
生活の中でいつやってくるのか分かりませんが、「下に落とした、もしくは下にある物を取ろうとかがんだ時に不意にギックリ腰になる」事が多いでしょう。これを避けるしゃがみ方を説明します。
まず、拾いたい物を体の中心の下になるような位置に立ちます。そして足を肩幅よりも広く開きます。
お尻を出っ尻になるように後ろに引き、そのまま膝から体を下げて行きます。ここで重要なのが「頭は高い位置のまま」ということです。
どうしても、拾いたい物を見るために頭を下げてしまいますが、頭を下げると腰の負担が大きくなってしまいます。頭の位置は高いまましゃがんだら、物を掴み立ち上がります。
立ち上がるときも頭は高い位置のまま、胸をはり足に力を入れて、真上にスッと立ち上がります。これで腰の負担を軽減することができます。
いかがでしたか。「ギックリ腰」怖いですよね。しゃがみ方を変えて予防しましょう。
ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。
今日は足首を柔らかくして健康アップにつなげるということについてお話ししたいと思います。
日常的に無理をしていないつもりでも、足腰に不調が出る人は多いと思います。
例えば骨盤にゆがみがあれば脚への影響も起こって脚も腰も痛くなるでしょう。
逆に脚が痛いせいで歩き方がおかしくなれば、腰への影響が出てしまいます。
このように体はそれぞれの部分が影響し合っているのです。
腰への不安がある場合には、痛みのない程度に骨盤回しなどをして腰回りのストレッチをすると良いです。
また脚については左右のバランスが取れるように気を付けることです。
歩き方にも変な癖が付かないように気をつけましょう。
きちんとした歩き方ができるためには、足首の柔らかさが大切です。
足首が硬いと接地や蹴りだしに影響して、結果として脛やふくらはぎ、太ももへも影響します。
普段あまり意識しない足首ですが、スポーツの前でなくてもその動きがスムーズになるように意識して動かしましょう。
まず手でつかんで足首を回したり脛側へ引っ張るように曲げてみます。
動きが悪ければ脛のマッサージをして足首につながる筋肉をほぐします。
こうすると足首の可動が良くなります。
足首を柔らかくすることで体全体の動きが良くなります。
お風呂上りなど体が温まっているときにやると効果的です。
簡単にできるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
少子高齢化が急速に進行し、「子どもが少ないのは問題」と思っても、平均寿命が男女とも世界2位の日本では、高齢化に差し迫った危機感を抱いている人は少ない印象も受けます。
長生きしていることを考えると、「悪いことではない」と思いがちですが、実はデメリットだらけです。
そんな中、寝たきりや介護を受ける状態にならず、健康な毎日を過ごすにはどうすればよいのかお伝えします。
まず、介護を必要とせず生活できる年齢、いわゆる健康寿命がかなり低い現状があります。
平均寿命が高い日本では、死亡するまでの長期間、加齢や病気、事故などによって要介護や寝たきりの状態になってしまいます。
また、働き手の世代が地方から都市に流入する過疎化と相まって、後を絶たない老老介護や孤独死は、危険な水準に入りつつあります。
介護や見守りが十分にできる若者が家族にもいないのに、若手の介護職員が確保できるはずがありません。
この苦境を打開するためには、高齢者自身も努力をしていく必要があります。
例えば、認知症予防のための家族や友人との会話や、転倒による骨折防止のための体操や散歩の継続などがあります。
さらに、たくさん薬を飲むよりも、基本である睡眠・食事・運動を疎かにせず、少しの不調で病院に行かない勇気を持ち、よく遊び、よく学び、よく笑うことも大切です。
健康な毎日を過ごすためにも、ぜひ取り組んでみましょう。