- Blog記事一覧 -7月, 2019 | 茅ケ崎・辻堂 平和鍼灸接骨院の記事一覧

7月, 2019 | 茅ケ崎・辻堂 平和鍼灸接骨院の記事一覧

呼吸に意識することで肩コリ・膝痛を緩和

2019.07.29 | Category: 肩こり,膝痛

こんにちは。
皆さんは「健康の為に気を遣っていること」がありますか?
もちろん、毎日の食事やしっかりとした睡眠。適度な運動などは
十分に気を付けてされていると思います。
今回私がおすすめするのは「呼吸の大切さ」です。
中でも、よくヨガなどで使われる「丹田呼吸」というものです。
呼吸の深さとストレスには密接な関係があったのです。

【丹田呼吸で体をリラックスさせる】
人は産まれた時から死を迎える時まで必ず呼吸をしています。
呼吸をしなければ人は生きてはいけません。
それほど呼吸と言うのは僕達の体に大切な事なのです。
そして、呼吸の「速さや深さ」と健康と言うのには非常に深い
繋がりがあるのも事実です。

緊張状態にある人ほど呼吸は浅く、リラックス状態にある人ほど
呼吸は深くのびやかです。
つまり、呼吸が浅い人は何かのストレスを感じている状態です。
ストレスは病の元にもなります。
もし、緊張をしていて、ストレスから解放されたいと思われるので
あれば、「丹田呼吸」を上手く活用されることをお勧めします。
僕達になじみがあるのは「深呼吸」です。
息を深く吸ってゆっくりは吐く。
丹田呼吸は深呼吸する時にお尻とおへそを結ぶ点「丹田」に大きく息を吸い込んで行います。

息を吐くイメージとしては、「鼻から大きく丹田まで吸い込んだ大量の息を
鼻から細い糸を出すようにながーく吐き出し続ける」感じです。

大きく吸い込んだ息をなるべくゆっくり吐いていくことで大きなストレスから
解放されてゆっくりとした気分になれるでしょう。

【ヨガとストレッチがさらに効果的】
ヨガやストレッチがさらに呼吸の効果を高めてくれます。
呼吸が深くゆっくりになって体がリラックスすると
ヨガやストレッチなどで体を溶きほぐすことによってさらに
健康に対する効果を得ることが出来るでしょう。
肩こりが酷い方はゆっくりと丹田呼吸を行いながら
肩を回すようにストレッチを行えば肩こりにも効果があるはずです。
呼吸を整えてゆっくり行う事で肩周辺の血行が促進されて
症状が緩和されやすいはずです。
ヨガでも、この丹田呼吸は必ず行われています。
プラーナと呼ばれるエネルギーを体内に満遍なく行き渡らせるために
呼吸は常に大きな呼吸です。
呼吸を落ち着けることであなたの健康に非常に多くのメリットが生じます。

【自転車に乗ると膝の状態を良くしてくれる】

自転車に適度に乗ることもおすすめです。
自転車に乗ることで有酸素運動が行えます。
さらに、人間の膝は歳と共に老化をしていきますが、
膝の軟骨部分のクッションを強化してくれるというメリットもあるのです。

過度な自転車運動は厳禁ですが、無理の無い程度の自転車運動を
行い、ひざの加齢にも適切に対処することで健康的な
生活を維持することが出来るかもしれません。

もちろん、有酸素運動での脂肪燃焼の効果も非常に高いので
ダイエットの効果もあります。
色んな意味で自転車に乗った運動は健康維持の役割に欠かせないと思います。

【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
呼吸の大切さについて記事をまとめていきました。
まず、普段の生活から呼吸の深さを意識することで僕達のストレスは劇的に変わります。
自分で意識して変えられるのが「呼吸」です。
「緊張するな」とか「ストレスを感じるな」と言われても人間んは自分の意思ではコントロールできませんが、
「呼吸」であれば自分の意思でコントロールすることが出来ます。
呼吸を変化させることで様々な効果があります。
心だけでなく筋肉もリラックスして有酸素運動を行いやすい状態になるのです。ストレッチやヨガなどを取り入れることで、体内に取り込んだ新しい酸素を体中に行き渡らせることも出来ます。
皆さんもぜひ、「呼吸の改善」で健康な肉体を手に入れてください。

肩甲骨はがし

2019.07.24 | Category: 肩こり

今日は肩甲骨はがしについてお話ししたいと思います。

肩甲骨とは背中から肋骨を覆っている三角の大きな骨です。

腕を上下左右に動かせるのはこの肩甲骨が開いたり閉じたりすることのできる可動域の広い骨だからなのです。

なぜ他の骨と比べて可動域が広いかと言うと、肩甲骨は鎖骨と端で繋がり、胸郭に被さっている状態なので、他の胴体と繋がりが薄い為です。とはいってもあちこちに移動する訳ではありません。しっかりたくさんの筋肉に固定されていますが、骨との繋がりよりも筋肉は柔らかくしなやかな為、肩甲骨は存分に仕事ができるのです。

そんな重要なパーツですが、最近ではスマホの見過ぎやデスクワークなどで体が丸まり姿勢が悪くなる要因が増えている為、存分に使いこなせていない人が多いようです。

この状態だと呼吸が浅くなり、内臓にも負担がかかってしまい胃腸にダメージを与えてしまうこともあります。さらに肩甲骨が動かなくなり背中に張り付いた状態だと筋肉が固まり、肩こり、めまいの原因にも、、、

そんな恐ろしいことにならない為にも、毎日少しずつの肩甲骨はがしがおすすめです。

背中に張り付いた肩甲骨は筋肉を緩めてあげることで少しずつ剥がれてきます。すると胸や肩が開き、デコルテや肩ラインがスッキリと綺麗になります。

その方法をご紹介します。

①肩回し

最初に肘を曲げて右手は右肩、左手は左肩とそれぞれの肩に手を乗せます。ゆっくりと一息ついて肺の中の空気を全て抜き、同時にすーっと肩の力を抜きます。息を吸いながら肩甲骨同士を近づけ、胸を開くイメージでゆっくり10回後ろ向きに円んを描くように肘を回します。この時できるだけ大きな円を書くことを意識してください。

後ろまわしが終わると前回しを同様に10回。今度は可能な限り肩甲骨を遠ざけるイメージで行って下さい。これで終わりです。ちょっとした休憩や仕事の合間でもできるので、肩が凝ってきたな、姿勢が悪いな、と気づいた時に行うようにして下さい。

②腕ねじり

まず肩幅ほどに足を開いて立ちます。次に両腕を床と水平に拡げます。そして手のひらを右手が上なら左手は下に向けます。次は左手が上で右手が下。といったように交互になるようにゆっくりと捻って行きます。この時体はまっすぐ前を向いたままどちらかの腕の方に向かないよう気を付けて下さい。これを深呼吸しながらゆっくり10回行って下さい。それが終わると今度は肩から捻り動かすことを意識しながら同様に左右交互に10回ずつ行ってください。先ほどより時間をかけてゆーっくりと深呼吸しながら行ってください。肩から捻るときは体が腕の方へ向いても大丈夫です。ポイントとしては手をより遠くへ伸ばすイメージでさらに深く捻りを加えていくとしっかり伸びます。ただし痛みがある場合は肩甲骨が張り付いている状態なので無理をしないでください。続けることにより徐々に剥がれてきます。

③四つん這いストレッチ

お次はベッドやお布団などで寝る前、朝起きたときにやって頂きたい肩甲骨はがしです。

まず正座の状態から上半身を前に倒し頭の上で両腕を伸ばします。その状態から深呼吸をしながら背中を伸ばしていき、お尻を高く挙げます。

そして右腕を右肩の外側をベッドにくっつけ、左腕の脇の下に通します。肩甲骨を開き、肩のコリをほぐすイメージでゆっくり伸ばしましょう。お次は逆。左腕と左肩の外側をベッドにつけながら、右腕の脇に下に通してください。これを交互にゆっくりと毎日5分ほど実行すると効果が現れやすいです。

普段あまり気にすることがないパーツですが、非常に人間の動作の重要な役割を担っています。今回ご紹介した肩甲骨はがしの中から、それぞれの状況に応じて、やりやすいものを選び、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。

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