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8月, 2019 | 茅ケ崎・辻堂 平和鍼灸接骨院の記事一覧

五十肩のメカニズムから運動療法について

2019.08.26 | Category: 五十肩

 

今日は、五十肩のメカニズムから運動療法についてお話ししたいと思います。

五十肩が発生するメカニズムとしましては、その多くが突如として痛みが発生する形になり原因不明で強烈な肩の痛みに苛まれてしまう形となります。

そのため、多くの50代に突入して五十肩を発症された肩は、「なぜ痛むのか?」と言う形で原因が分からない形になり、痛みと向き合わなければならない形となります。

また多くのケースの場合が片側の肩に発症する形となります。
片側だけ突如として痛みに苛まれるようになりましたら、五十肩であると言っても過言ではありません。
原因としては不明ですが、これまでの職種に影響されている積み重ねの部分は多いと思います。         肉体労働をされて肩を酷使されている方と、肉体労働をされておらず、オフィス従事者である方々については、圧倒的に前者の方で、五十肩になる割合がかなり多いとされます。

やはり長年の労働による肩への負担と言うのは影響が多い形で、22歳頃から、現場でセメントを担いだり様々な資材を肩に担いで運搬してきた方と、22歳頃からオフィスワークでしか勤務して来られなかった方々のことを考えますと圧倒的に前者の方で五十肩になると思われます。

少なからずとも、現在従事されている職種が影響していると思われます。

五十肩の分析的な見解としましては、肩関節周囲組織が退行することによる、退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症し、肩関節の痛みと運動障害を認める疾患群と定義されています。

ですので、加齢に伴う組織の変形と言う形で、年齢とともに、肩の部分にある関節を覆う膜や骨同士を結びつける靱帯の柔軟性が低下することで五十肩が発生するとも考えられております。

上腕部の筋肉と骨をつなぐ腱板においても、加齢にともない変性し、炎症を起こすことも原因となることが多いようです。

■五十肩の発生の特徴とは?

五十肩はある日突然訪れるような形になります。腕を動かした際に、鋭い痛みが発症してしまうのが、五十路方の特徴であるのですが、特徴としまして、腕や手先等にも痛みが移行する形となります。

これが急性期についての痛みと言う形になり、場合によっては眠れなくなる程の痛みを伴ってしまう可能性もあります。

この急激な片側からの痛みを五十肩による急性期としておりまして、急激に痛みに襲われる形からこのように最初に痛みが走る段階を急性期と呼んでおります。

次に、急性期の痛みにより五十肩が発症してからなのですが、痛みは慢性期と言う状態に移行する形となります。 この慢性期においての特徴としましては、急激的な痛みから解放される形で痛みが鋭い痛みから鈍い痛みに移行して、痛みに慣れてくると言う感覚が正しいのであると思います。

この慢性期の特徴としましては、肩を動かせる可動範囲が減少してしまうことであります。

例えば背中が痒い時に手を後ろに伸ばそうと思った際に、激痛が走ったり、伸ばしたくても伸ばせない形になり、明らかに五十肩を発症する前と比較しまして、可動領域が減少してしまうこともあります。

また痛いからと言って逆に肩に刺激を与えることを恐れると更に可動範囲が減少することにも繋がりますので、自然な形で痛みを伴ってもある程度動かすことが重要であります。

■五十肩を運動療法で予防改善すること

このような突如として痛みが走り五十肩になってしまった状況としまして、改善する方法あるいわ、予防する方法としましては、肩を回す運動が良いとされています。

肘を視点に準備体操である腕の運動や肘を前に回転させて回したり、後ろに回転させて回したりすることによりまして、肩を柔軟にできる効果が生まれる形になります。

また、肩をすくめてこわばるような形で、内側にしたり、10秒経過してから外側に戻したりと繰り返すことも効果があります。

急性期は安静にすること、慢性期になり、ある程度痛みに慣れましたら痛みが走る方の肩に、重い物であるアイロン等を持って振り子運動をしてあげることで、可動領域の改善にも繋がります。

とにかく緩やかに刺激を与えることが大事でありますので、痛くても慢性期に腕や肩の運動をするようにしてください。

平和鍼灸接骨院

茅ケ崎市浜竹1-7-22

TEL&FAX 0467-83-1005

HP:https://heiwasekkotuin.com/

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座ったまま出来る肩こりエクササイズ

2019.08.22 | Category: 肩こり

今日は座ったままでもできる肩こり解消エクササイズについてお話ししたいと思います。

そもそも、どうして肩こりを起こしてしまうのでしょうか。肩こりの原因はいくつかあります。

・長時間の同じ姿勢

デスクワークをしているときに肩こりをひどく感じる方は多いと思いますが、デスクワーク中に肩こりを感じやすいのは長時間同じ姿勢を取り続けていることが関係しています。
長時間同じ姿勢を取っていると、首や肩周辺の筋肉に緊張が生じます。筋肉が緊張をして血行が悪くなることが肩こりの原因です。

・ストレス

ストレスも筋肉を緊張させます。一時的なストレスなら大きな問題はありませんが、長期的に続くストレスは肩こりを慢性化させることになります。

・運動不足

運動不足で筋肉を動かす機会が少ないと、筋肉が緊張をしてしまったり、血行の悪化によって老廃物がたまりやすくなってしまい、肩こりが生じます。

このように、主な原因は首や肩周辺の筋肉の緊張なので、肩を動かして筋肉の緊張をほぐしてあげることが肩こり解消のポイントになります。
それでは、肩こり解消のためのエクササイズを3つ紹介します。

1・ぐるぐる回しストレッチ

肩を軸にして大きく回すストレッチです。
右手を右肩に、左手を左肩に置きます。その状態からひじを上に持って行きます。ひじが頭の上にくるような状態です。次にひじを体の横に向けていきます。そして、最初の状態に戻ります。これをリズミカルに行って、肩を軸にしてくるくるとまわします。外回し、内回し、それぞれ20回ずつが目安です。

2・肩甲骨スライドストレッチ

体の正面で両手のひらを合わせて、腕を伸ばした状態で下に向けます。その状態から手のひらを合わせたまま、頭の上に手を持って行きます。次に手のひらを外側に向かてひじを真横に広げます。肩甲骨から動かすことを意識して、リズミカルにこの動作を続けて行います。20回行うことが目安です。

3・首伸ばしストレッチ

長時間デスクワークを行っていると、首が前に出てきて首の後ろの筋肉が緊張してしまうことがあります。このストレッチでは首の前と後ろの筋肉を伸ばしていきます。
両手を頭の後ろで組みます。無理に力を入れるのではなく、頭と手の自然な重さを利用して首を前に倒して首の後ろの筋肉を意識しながらストレッチをします。

次は首を後ろに倒して首の前の筋肉を伸ばします。無理に反動をつけずにこのストレッチを20回行います。

どのストレッチも伸ばし足り動かしたりしている筋肉を意識して行ってみてください。

何かをしながら行うよりも、意識的に行った方が筋肉への働きかけが期待できます。また、無理に力を入れてしまうと筋肉を傷つけることがあるので、筋肉を傷めないためにもストレッチをしている筋肉を意識しながら行うことが大切です。
肩こりを起こしてしまってから解消をするよりも、こまめに体を動かしていた方が肩こりのつらさは軽減します。そのため、肩がこったなと思う前にこまめにストレッチをすることをおすすめします。

デスクワークをしているときなら、トイレに立ったときやお茶を飲んで休憩するときなど、ちょっとした時間に行ってみるとよいでしょう。

ここで紹介したものは座ったままでもできるものなので、気がついたときに座ったままでよいので行ってみてください。
またオフィスや電車内などで冷房が効いていて、それによって血行が悪化をして肩こりを起こすことがあります。

体が冷えた状態でストレッチを行っても筋肉は伸びにくくなってしまい、冷えによって肩こりは悪化をするので、冷えが気になるようならストールやカーディガンを利用して寒さ対策をしたり、冷気が直接体に当たらないように工夫をしてみてください。

温かい飲み物を摂取することでもある程度冷えが緩和をします。

1日の終わりには入浴をして冷えを緩和しましょう。
どれも思い出したときに短時間でできることなので、ぜひ試してみてください。

 

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オフィスで出来る肩こりエクササイズ

2019.08.20 | Category: 肩こり

今日はオフィスでできる肩こり解消エクササイズについてお話ししたいと思います。

仕事中に肩こりがひどくなってくることがありませんか。肩こりがひどいと目が疲れたり、頭痛がしたりなど、他の不調を感じてくることもあります。
オフィスでは肩こりをひどく感じる人でも、休日に遊んでいるときや自宅でリラックスしているときなどは、あまり肩こりを感じないのではないでしょうか。

仕事をしているときこそ肩こりを起こしやすいのです。だからこそ、オフィスで肩こり対策をすることが快適に仕事をするためには大切になります。

おすすめの方法がヨガです。

ヨガとストレッチは似ているようで少しだけ違う点があります。
ストレッチは体の筋肉を伸ばす動きをするものです。ヨガも体の筋肉を伸ばす動きを行うのですが、動きとともに呼吸を意識します。

ヨガとはサンスクリット語で「つながる」「統一」という意味があります。ストレッチとの違いは自分の体と呼吸に意識を向けるというところです。
ヨガは難しい印象があるかもしれませんが、オフィスでできる簡単な方法を2つ紹介します。

1・牛の顔のポーズ

両手を背中側で組むポーズです。座ったまま行うことができます。
背筋をまっすぐ伸ばしたら、右手を上側から、左手を下側から回して背中で両手をつなぎます。

背中で両手をつなぐことが難しい場合には、タオルなど使ってください。

タオルを両手で持ってつなぎます。

この状態で両手を引っ張り合うときには息を吸い、息を吐くときに力をゆるめていきます。
今度は左手を上にして、右手を下にして両手を背中側でつなぎます。

先ほどと同じように息を吸いながら両手を引っ張り、息を吐きながら力をゆるめていきます。
背中側で両手をつなげないときには無理をせずにタオルなど使ってください。

無理をすると背中が丸まりがちになり、筋肉にうまく働かせることができなくなります。それぞれ両手を組み替えて5~10呼吸ほど行うことが目安です。

2・後ろ合掌のポーズ

背中をまっすぐに伸ばして背中側で合掌をします。

肩甲骨の位置あたりで合掌をしましょう。

その状態で息を吸いながら胸を張っていき、息を吐きながら力をゆるめていきます。

これを5~10呼吸ほど行います。注意点は手が離れないようにすることと、背中が丸まらないようにすることです。

背筋を伸ばさないと肩や肩甲骨のあたりに効かせることができません。

慣れてきたら手の位置を上に持って行ってみましょう。手の位置を上にするほど強度が上がります。
背中側で手のひらを合わせることができない場合には、手を後ろで組んで斜め下に伸ばす方法がおすすめです。

手を後ろで組んだら息を吸いながら手を遠くに持って行くように伸ばしていき、吐く息でゆるめていきます。

これを5~10呼吸ほど行うことが目安です。

一般的なストレッチと違ってヨガのよいところは呼吸に意識を向けることです。

ここで紹介したものも形にばかりこだわるのではなく、呼吸とともに行うことを意識してください。

ヨガではゆっくりと息を吐いてゆっくりと息を吸う呼吸を大切にしています。ゆっくりと吐いてゆっくりと吸う呼吸にはリラックス作用が期待できます。

緊張をしていると筋肉ががちがちに固まって肩こりを起こしやすくなるので、呼吸を意識してリラックスをすることが肩こり解消のポイントです。

せかせかした呼吸では緊張をしてしまうので、呼吸は「ゆっくり」ということを意識してください。
また、肩こりを起こしてしまってから解消をしようとしても解消には時間がかかってしまうことがあるので、肩こりを起こさないようにこまめにヨガを行っておくことがおすすめです。

肩こりしてしまったと思う前に、少しだけ時間を取ってヨガを行ってみてください。気分転換にもなり、気分を入れ替えることで仕事もはかどることでしょう。

ちょっとした時間にできるものを紹介しました。オフィスで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

 

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トレーニングチューブを使った肩こり改善エクササイズ

2019.08.15 | Category: 五十肩,肩こり

今日はトレーニングチューブを使った肩こり改善エクササイズについてお話したいと思います。

肩こりを改善するために大切なのは、肩甲骨周辺の筋肉を鍛えて、可動域を広げることです。
肩甲骨の運動にはトレーニングチューブ(理学療法ではセラチューブ)を使ったエクササイズをすると効果的です。

肩こり改善のために肩甲骨周辺の筋肉を鍛えますが、負荷は非常に軽くて良いので、薄めのものを使用します。

筋肉をつけようとして負荷の強いものを使うと、筋肉が炎症を起こすなどして、逆に肩こりをひどくしてしまうことがあるので注意が必要です。

基本の運動は細い木の柱などにチューブをかけて、それを前から後ろへ両手で腰のあたりまで引く動作です。

この運動をすると両方の肩甲骨が近づいて筋肉が弛緩するので、肩こりで緊張した状態を改善することができます。

この動作を10回行い、1分間休憩しながら、さらに2セット行います。

これを毎日続けることにより、肩甲骨の可動域を広げることができます。

事務仕事などでパソコンを使っている人は基本的に肩の位置が前にずれているので、痛みを伴う肩こりや、五十肩と呼ばれる症状に悩まされることがあります。

この運動は毎日の事務仕事で固まった肩甲骨を正しい位置に戻すことができるので、肩全般の症状を改善します。

もう一つのトレーニングは、肘を90度に曲げて、体の前で、チューブを外側に引っ張る運動です。

このトレーニングをすると、肩まわりと肩甲骨の筋肉を鍛えることができるので、痛みを伴うような肩こりを改善することができます。

両側の肩甲骨を引きつけながら行うことで、凝りやすい背中上部の血行を整えて、肩こりを起こりにくくすることができます。

コツは負荷を軽くすることです。

重い負荷は筋肉を緊張させてしまうだけでなく、疲労させてしまうので、肩こりを改善するどころか悪化させてしまうことがあります。

トレーニングと言えば、高い負荷で筋肉をつけるものと思われがちですが、肩周りの筋肉は数が多く、細いので高負荷の運動をすると炎症を起こしたり、筋を痛めることになります。

筋を痛めてしまうと五十肩のように痛みが長期間続くことになるので、そうならないように軽い負荷でトレーニングを続けましょう。

トレーニングチューブを使ったこれらの運動は、毎日朝、晩の二回行うと短期間で効果を発揮します。

若ければ若いほどトレーニングの成果が出やすいので、40代から50代の女性ならば、2週間程度で肩こりが軽くなったと実感できます。

60代以上になると回復力が弱まるので、トレーニングの成果が出るまで時間がかかりますが、1ヶ月程度継続して行えば次第に肩こりが改善していきます。

しつこい肩こりは基本的には整形外科・接骨院などに通院をしながら、家庭でトレーニングを毎日するというのが一般的です。

症状がひどい場合には、病院で牽引治療などを行いながら、トレーニングチューブでの運動をすると、少しずつ症状が改善します。

肩は毎日たくさん動く部分なので、一度炎症が起きると治りにくいとされていて、五十肩のような痛みを伴う場合は、年単位での通院やトレーニングが必要になります。

そのため焦らずにじっくりと低負荷のトレーニングを行って、その成果を確認するために1ヶ月から2ヶ月に一度通院をして、肩の状態を医師に見てもらうのも肩こりを短期間で改善するためのモチベーションになるかもしれません。

もちろん長期間ひとりでコツコツできるという方は毎日トレーニングを続けることで、いつのまにか肩こりの回数が減り、症状も軽くなることでしょう。

肩こりは放置していると頭痛や首の痛みの原因にもなるので、症状が重くなる前に改善することが大切です。

お風呂に入って温めたり、低周波治療器を用いるなどの方法もありますが、積極的にエクササイズで体を動かして筋肉を鍛えたほうが、根本的な治療に繋がります。

トレーニングチューブを用いたエクササイズぜひ毎日の生活に取り入れて見てください。

肩こりに効果がある動的ストレッチ

2019.08.13 | Category: 肩こり

今日は、肩こりに効果のあるエクササイズについてお話ししたいと思います。肩こりは若いうちは、あまり実感がないかもしれません。しかし社会人になり、運動をする機会が少なくなることで、筋力は弱って行きます。しかもその状態で体を支えることにより、筋肉が緊張してしまうため、血行が悪くなります。これが肩こりの一因となってしまうのです。また社会人になると、デスクワークをすること、とりわけPCを使って仕事をすることがメインになります。たとえば今、デスクの前に座ってPCを触っていると考えてみましょう。この場合、肩や手を前に出したままで、長時間作業を行うことになります。そのため、肩から背中にある僧帽筋という筋肉が、伸びたまま固定されてしまうことになります。その一方で、体の前方の筋肉は萎縮した状態になります。僧帽筋は伸びたまま、体の前の方の筋肉は萎縮した状態で固まってしまうので、どちらも血行が悪くなり、肩こりを引き起こすもととなります。このような時は、どのようにすれば肩こりが改善されるのでしょうか。ストレッチをすればいいと考える人もいるでしょう。もちろんストレッチはとても役立ちますが、一口にストレッチといっても様々です。この場合は僧帽筋も、体の前にある筋肉も動かさずに固定された状態になっています。ですから筋肉を動かしてあげることが、肩こりの改善につながってくるのです。このようなストレッチのことを、動的ストレッチと呼んでいます。デスクワークなどで肩が痛むとか、重くなって来たと感じたら、両手を肩の上に載せ、肘を回すようにするといいでしょう。こうすることで肩のまわりの筋肉をほぐし、血液の循環をよくすることができます。まず肩幅に合わせて足を開き、両手の指を肩に載せます。この時肘が前方に出るようにします。それから肘を上、さらに横に動かすようにしましょう。1回につき3秒が目安です。この時、できるだけ肩甲骨を使うようにするのがこつです。この要領で20回から30回は回すようにします。できれば50回ほどやってみるといいでしょう。動かせば動かすほど、肩こりの解消効果があります。逆にあまり動かさないと効果は得られません。単に肩こりの解消だけでなく、体全体の代謝を高める、頭をすっきりさせるという目的でも、このエクササイズは効果的です。さらにもう一つのエクササイズとして、肩甲骨を回す方法があります。こちらは精神的な緊張のため、肩がこるという時にお勧めです。これも肩幅に合わせて足を開き、体の前で手のひらを合わせるようにします。そのまま両手を上に持って行き、頭上で手のひらを反転させてから、肘を幾分後ろに引くようにして腕を元に戻します。この時、肩甲骨を中央に寄せるようにしましょう。こう書くと難しそうですが、実際にやってみた方が感触がつかめます。こちらも20回から30回ほどやるのが効果的です。精神的なプレッシャーは、筋肉を動かすことによって和らげられるので、特に肩に異常がなくても、肩の周囲を動かしてみるとリラックスできます。実際この方法は、箱根駅伝を制覇したランナーたちも採り入れているやり方なので、かなり信用できると言っていいでしょう。慢性的な肩こりに悩まされている人は多いようです。マッサージに行くとか薬を使う、あるいは湿布薬を貼ったりすることで一時的に痛みは和らぎますが、また調子が悪くなってしまうことも珍しくありません。そのような時は、できるだけ筋肉を動かしてみるのがやはり一番いいのです。あまり筋肉を動かすと、汗が出て来てしまうこともあります。しかし、実際その位やらなければ効果は出ません。肩こりは筋肉が固まってしまうのが原因ですので、上手なほぐし方をするのが、改善策としてはベストといえます。これだと仕事の合間にもできますし、場所を選ばず、お金もかけずにできるというメリットがあります。あなたもぜひ、普段の生活に動的ストレッチを採り入れてみて下さい。

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