- Blog記事一覧 -座ったまま出来る肩こりエクササイズ
そもそも、どうして肩こりを起こしてしまうのでしょうか。肩こりの原因はいくつかあります。
デスクワークをしているときに肩こりをひどく感じる方は多いと思いますが、デスクワーク中に肩こりを感じやすいのは長時間同じ姿勢を取り続けていることが関係しています。
長時間同じ姿勢を取っていると、首や肩周辺の筋肉に緊張が生じます。筋肉が緊張をして血行が悪くなることが肩こりの原因です。
ストレスも筋肉を緊張させます。一時的なストレスなら大きな問題はありませんが、長期的に続くストレスは肩こりを慢性化させることになります。
運動不足で筋肉を動かす機会が少ないと、筋肉が緊張をしてしまったり、血行の悪化によって老廃物がたまりやすくなってしまい、肩こりが生じます。
このように、主な原因は首や肩周辺の筋肉の緊張なので、肩を動かして筋肉の緊張をほぐしてあげることが肩こり解消のポイントになります。
それでは、肩こり解消のためのエクササイズを3つ紹介します。
肩を軸にして大きく回すストレッチです。
右手を右肩に、左手を左肩に置きます。その状態からひじを上に持って行きます。ひじが頭の上にくるような状態です。次にひじを体の横に向けていきます。そして、最初の状態に戻ります。これをリズミカルに行って、肩を軸にしてくるくるとまわします。外回し、内回し、それぞれ20回ずつが目安です。
体の正面で両手のひらを合わせて、腕を伸ばした状態で下に向けます。その状態から手のひらを合わせたまま、頭の上に手を持って行きます。次に手のひらを外側に向かてひじを真横に広げます。肩甲骨から動かすことを意識して、リズミカルにこの動作を続けて行います。20回行うことが目安です。
長時間デスクワークを行っていると、首が前に出てきて首の後ろの筋肉が緊張してしまうことがあります。このストレッチでは首の前と後ろの筋肉を伸ばしていきます。
両手を頭の後ろで組みます。無理に力を入れるのではなく、頭と手の自然な重さを利用して首を前に倒して首の後ろの筋肉を意識しながらストレッチをします。
次は首を後ろに倒して首の前の筋肉を伸ばします。無理に反動をつけずにこのストレッチを20回行います。
どのストレッチも伸ばし足り動かしたりしている筋肉を意識して行ってみてください。
何かをしながら行うよりも、意識的に行った方が筋肉への働きかけが期待できます。また、無理に力を入れてしまうと筋肉を傷つけることがあるので、筋肉を傷めないためにもストレッチをしている筋肉を意識しながら行うことが大切です。
肩こりを起こしてしまってから解消をするよりも、こまめに体を動かしていた方が肩こりのつらさは軽減します。そのため、肩がこったなと思う前にこまめにストレッチをすることをおすすめします。
デスクワークをしているときなら、トイレに立ったときやお茶を飲んで休憩するときなど、ちょっとした時間に行ってみるとよいでしょう。
ここで紹介したものは座ったままでもできるものなので、気がついたときに座ったままでよいので行ってみてください。
またオフィスや電車内などで冷房が効いていて、それによって血行が悪化をして肩こりを起こすことがあります。
体が冷えた状態でストレッチを行っても筋肉は伸びにくくなってしまい、冷えによって肩こりは悪化をするので、冷えが気になるようならストールやカーディガンを利用して寒さ対策をしたり、冷気が直接体に当たらないように工夫をしてみてください。
温かい飲み物を摂取することでもある程度冷えが緩和をします。
1日の終わりには入浴をして冷えを緩和しましょう。
どれも思い出したときに短時間でできることなので、ぜひ試してみてください。
平和鍼灸接骨院
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