- Blog記事一覧 -オフィスで出来る肩こりエクササイズ
仕事中に肩こりがひどくなってくることがありませんか。肩こりがひどいと目が疲れたり、頭痛がしたりなど、他の不調を感じてくることもあります。
オフィスでは肩こりをひどく感じる人でも、休日に遊んでいるときや自宅でリラックスしているときなどは、あまり肩こりを感じないのではないでしょうか。
仕事をしているときこそ肩こりを起こしやすいのです。だからこそ、オフィスで肩こり対策をすることが快適に仕事をするためには大切になります。
ヨガとストレッチは似ているようで少しだけ違う点があります。
ストレッチは体の筋肉を伸ばす動きをするものです。ヨガも体の筋肉を伸ばす動きを行うのですが、動きとともに呼吸を意識します。
ヨガとはサンスクリット語で「つながる」「統一」という意味があります。ストレッチとの違いは自分の体と呼吸に意識を向けるというところです。
ヨガは難しい印象があるかもしれませんが、オフィスでできる簡単な方法を2つ紹介します。
両手を背中側で組むポーズです。座ったまま行うことができます。
背筋をまっすぐ伸ばしたら、右手を上側から、左手を下側から回して背中で両手をつなぎます。
背中で両手をつなぐことが難しい場合には、タオルなど使ってください。
タオルを両手で持ってつなぎます。
この状態で両手を引っ張り合うときには息を吸い、息を吐くときに力をゆるめていきます。
今度は左手を上にして、右手を下にして両手を背中側でつなぎます。
先ほどと同じように息を吸いながら両手を引っ張り、息を吐きながら力をゆるめていきます。
背中側で両手をつなげないときには無理をせずにタオルなど使ってください。
無理をすると背中が丸まりがちになり、筋肉にうまく働かせることができなくなります。それぞれ両手を組み替えて5~10呼吸ほど行うことが目安です。
背中をまっすぐに伸ばして背中側で合掌をします。
肩甲骨の位置あたりで合掌をしましょう。
その状態で息を吸いながら胸を張っていき、息を吐きながら力をゆるめていきます。
これを5~10呼吸ほど行います。注意点は手が離れないようにすることと、背中が丸まらないようにすることです。
背筋を伸ばさないと肩や肩甲骨のあたりに効かせることができません。
慣れてきたら手の位置を上に持って行ってみましょう。手の位置を上にするほど強度が上がります。
背中側で手のひらを合わせることができない場合には、手を後ろで組んで斜め下に伸ばす方法がおすすめです。
手を後ろで組んだら息を吸いながら手を遠くに持って行くように伸ばしていき、吐く息でゆるめていきます。
これを5~10呼吸ほど行うことが目安です。
一般的なストレッチと違ってヨガのよいところは呼吸に意識を向けることです。
ここで紹介したものも形にばかりこだわるのではなく、呼吸とともに行うことを意識してください。
ヨガではゆっくりと息を吐いてゆっくりと息を吸う呼吸を大切にしています。ゆっくりと吐いてゆっくりと吸う呼吸にはリラックス作用が期待できます。
緊張をしていると筋肉ががちがちに固まって肩こりを起こしやすくなるので、呼吸を意識してリラックスをすることが肩こり解消のポイントです。
せかせかした呼吸では緊張をしてしまうので、呼吸は「ゆっくり」ということを意識してください。
また、肩こりを起こしてしまってから解消をしようとしても解消には時間がかかってしまうことがあるので、肩こりを起こさないようにこまめにヨガを行っておくことがおすすめです。
肩こりしてしまったと思う前に、少しだけ時間を取ってヨガを行ってみてください。気分転換にもなり、気分を入れ替えることで仕事もはかどることでしょう。
ちょっとした時間にできるものを紹介しました。オフィスで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
平和鍼灸接骨院
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