- Blog記事一覧 -適度な運動と適切な運動
皆さま、おはようございます。
今日は運動についてです。
よくダイエットや生活改善を目的に「適度な運動を心掛ける」ということを実行している方が多いかと思います。
ですが、「適度」というのは「やり過ぎない程度」の意味合いが強く、何をどうすれば適度なんだろ?と解らない方も多いと思います。
もちろん、運動をすること自体は良いことですし、ダイエットだけでなく腰痛や関節痛の解消につながるケースもあるので、無理なく痛めない程度の運動を習慣づけて長くやることは大切です。
しかし、「適度な運動」ということではなく「適切な運動」という観点で見たらいかがでしょうか。
例えば、ダイエットを目的とした場合にどこを痩せたいのかを具体的に考えるのと、どういう体を作りたいのかということをイメージすることは非常に大切です。
「膝の関節痛の改善のための運動」と「腰痛を改善するための筋トレ」で必要なものが違う様に、「痩せたい」でも「腹周りを痩せたい」というのと「二の腕を細くしたい」でもやるべきことは変わります。
従って、健康体を作るために運動をしようということで、ジョギングや水泳を習慣付けるのは決してマイナスではなくプラスしかありませんが、「運動不足の解消」を目的であったとしても、「息切れするようになった」「体が硬くなった」などなど自分の体に生じている問題をピックアップしてみて、その問題点にあった運動、トレーニングを生活サイクルに取り込むようにして、その点が改善されたかどうかを実感しながら続けていくようにすることをおススメします。