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腰痛の症状、すこしでも改善させるには

2019.09.19 | Category: 腰痛

体の上半身、そして下半身のバランスを取りつつ支えている腰ですが、腰の痛みを訴える腰痛に悩んでいる人は男女共に多くいます。

多くの人が悩んでいる腰痛ですが、実際にX線検査を行ってみても原因が特定できない腰痛は85%ほどと多いのです。

腰痛の原因が特定できる約15%は腰椎の圧迫骨折や椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄などがあり、中には他にも症状が出ている人の場合、細菌感染やがんによる転移など、疾患が原因だったという例もあります。

 

・激しい痛みを伴う急性腰痛

 

腰痛には急性腰痛と慢性腰痛に分ける事が出来ます。

急性腰痛はぎっくり腰が当てはまり、物を持ち上げる動作をした時、前屈や振り返ったという動作をした際に強い痛みが出てきます。

ぎっくり腰は椎骨や椎骨を支えている椎間板や関節、そして周辺の筋肉や靱帯などが損傷して痛みを感じるようになります。

急性腰痛は安静にする事で1か月ほどで症状は改善していきます。

 

・症状が長引く慢性腰痛

 

一方、腰痛の症状(痛み、重さ、だるさ)などが3か月以上続いていると慢性腰痛になります。

考えられる原因は運動不足や仕事などで同じ姿勢が続く、ストレスや不眠、体の冷えなどが考えられます。

血流があまり良くない状態が続くのは腰痛になりやすいのです。

ストレスや不眠も体の緊張時に働く自律神経の交感神経が優位になるので同様に血行不良になりやすく、腰痛の要因になります。

 

・しびれなどを伴う腰痛

 

腰痛の中でも坐骨神経痛のように足まで痛みがある、しびれを伴う痛みがある場合、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、分離すべり症、梨状筋症候群などが考えられます。

 

これらのしびれを伴う腰痛の原因は腰椎椎間板ヘルニアの場合、姿勢や動作で腰に負担がかかっていたリ、遺伝が関係している事があります。

変形性腰椎症や脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、分離すべり症は加齢が影響している場合が多いです。

梨状筋症候群の原因はさまざまなのですが、股関節部分にある梨状筋という筋肉が硬くなり緊張する事で坐骨神経を圧迫するために痛みが起きます。

 

・腰痛の症状にあった対処を

 

一言に腰痛といってもこのように色々な原因や痛み、重さ、だるさ、しびれなどの症状が出てきます。

腰痛の症状は人それぞれなので状況にあった対処をしていく事で改善が可能です。

当院では急性腰痛、慢性腰痛をはじめ神経症状のある腰痛も含め症状に合わせた疼痛緩和を行っていきます。

これまで腰痛に悩んできた方は一度、ご相談ください。

 

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