- Blog記事一覧 -長寿のためには筋トレと栄養が大切
今日は筋肉の有り難さについてお話したいと思います。
高齢になると体を動かすのも億劫になり、お食事もあり合わせの物で済ませることが多くなり、だんだんとフレイルと呼ばれる状態になっていきます。
『フレイル』とは虚弱、または心身の弱りを意味するものです。
内科医も話しておられましたが、少々ボケ気味であった高齢者がリハビリに通い始めたら、頭脳もすっきりしてきたそうです。
体を動かすことによって、脳にフィードバックされ、脳が鍛えられたということですね。
さて、筋肉は肉や魚、卵、乳製品などたんぱく質によって作られるものです。
ですので、お野菜ばかり食べていては筋肉はやせ細るばかりです。
三度三度のお食事もさることながら、運動直後に良質のたんぱく質を取ると筋肉が強化されることをご存知でしょうか。
ゆで卵やヨーグルト、ハムサンドなどもおやつに良いかもしれません。
老人になっても肉を摂取することは重要で、大量に摂らなくとも少量ずつ色々な食品を食べるとよいでしょう。
無理をしても長続き致しません、ほどほどに頑張ることです。
膝の痛みなどにも、太ももや膝周辺の筋肉をつけることを勧められますが、筋トレも一人ではすぐに飽きてしまうので、病院のリハビリや公民館サークルなどに通い、仲間を見つけると継続できるでしょう。
みんなで楽しみながら健康長寿を目指しましょう。