- Blog記事一覧 -寝るだけで肩こりが解消される方法
今日は~痛みもすぐにサヨナラ!寝るだけで肩こりが改善される方法~についてお話ししたいと思います。
簡単、楽、続けられる、気持ちがいい、改善される、いいことしかなくて本当にいいの?と思われるかもしれません。
道具が1つだけ必要になりますが、最近は大変手に入りやすいグッズになっています。
それは『ヨガローラー』です!
すでに持ってるわ、普段使っているよという方もいらっしゃると思いますが、ヨガのエクササイズとはちょっと違う使い方をご紹介します。
①ヨガマットや固めの布団に、ヨガローラーを縦に置きます。
②ヨガローラーに合わせて、背骨を置くように仰向けにまっすぐ寝ます。
③肩をゆっくり、地につけるように後ろへ引きましょう。
たったこれだけです。
肩こりの人は、この方法を想像するだけで「気持ちよさそう」と思っていただけるのではないでしょうか。
実際、とっても気持ちがいいですし、これがやみつきになってしまうのです。
気持ちよすぎてそのまま寝ちゃうと、ヨガローラーの固さで別の痛みが生じますのでご注意ください。
ある程度よくなったな、と思ったところで、身体を左右どちらかに倒してゆっくり起き上がりましょう。
これだけで、首まで悪化した凝りや、凝りにともなう痛みまで解消されてしいます。
ポイントは、
①ヨガローラーに沿って、身体全体をまっすぐ置くことを意識すること
背骨自体は固いローラーに乗せるのでまっすぐにしやすいですが、ヨガローラーの上部に頭、下部に腰がきているはずです。まずここを一直線にし、さらに頭頂、つま先とまっすぐ、1本の棒になるようにしましょう。
身体全体のバランスを改善することは、肩こり改善の近道になります。
②肩を引いたら、動かずしばらくその姿勢でいること
30秒~1分を目安にしてください。ゆっくりと呼吸を行いましょう。
そのまましばらく同じ姿勢のままでもいいですし、背骨を重心に肩をゆっくり左右に動かすと、程よいエクササイズになります。
右肩をヨガマットに付け、ゆっくり左肩をつけながら右肩を上げるというのをやってみてください。
左右5回ずつがちょうどいいでしょう。
肩こりの原因の1つとして、姿勢の悪さは代表的なものです。
改善策として、背筋を伸ばす、頭をまっすぐにしてあごを引く、とパッと思いつく項目もいくつかありますよね。
そしてもう1つは、肩の位置をグッと後ろに持ってくることなのです。
胸を張る、というのも挙げられますが、張ることだけを意識してしまい、肩の位置が直っていない場合もあるので、解消につながらないことがあります。
でも、肩の位置を意識すれば、自然と胸も張っているのです。
肩の位置を常に正しく保つというのは、実はとても難しいのです。
立っているとき、座っているとき、歩くときもどちらかが前に出ていたり、上がっていたりで重心がブレますし、仕事や勉強をしながら常に肩に意識を置くのは不可能とも言えます。
そこで、寝ながらだとブレずに、リラックスしながら自分の身体と向き合えるので姿勢を整えるのがとても簡単です。
紹介した方法は、痛みを伴うような肩こりにもすぐに効くのが特徴です。
さらに、あまりの気持ちよさに、ついついやってしまいたくなり、いつの間にか習慣化しているのも嬉しいポイントです。
朝起きてまだ目がはっきり覚めていないとき、夜布団に入ったもののリラックスできないとき、ちょっと疲れてお昼寝したいとき…
ヨガローラーがそばにあるだけで、ついつい背骨の下に入れてしまいます。
『誘惑に負けること=不利益なこと』ではない事って、あまり思いつきませんよね。
ヨガローラーは専門店や通販などのしっかりしたものでないといいというわけではありません。
書店で健康ジャンルのムック本の付録としてついていたり、100円均一ショップでも見かけることがあります。
ご自分の背骨にしっくりきそうなサイズを選びましょう。
道具を1つ用意する手間に、十分おつりが出る効果があることをお約束します!
ぜひ取り入れて、試してみてくださいね。