- Blog記事一覧 -痛みなく開脚の柔軟性を高めて姿勢を良くする方法
今日は痛みなく開脚の柔軟性を高めて姿勢を良くする方法についてお話ししたいと思います。
ストレッチの中でも180度に開けるようとする開脚ストレッチは誰しも憧れます。また、開脚の柔軟性を高めることで下半身全体の柔軟性がアップして、ぎこちなかったアンバランスな下半身の姿勢がバランス良くなります。
これまでは左右の筋肉の柔軟性がアンバランスだったのがバランス良くなると姿勢も自然と良くなります。
脚だけでなく腰や背中の筋肉の柔軟性も同時に高めるからです。180度開けた状態から前屈する姿はとても綺麗です。
さて、タイトルにありましたように痛みなく開脚の柔軟性を高める方法を紹介します。それは、開けることよりも閉じるストレッチをするのです。
腰を地面について開脚ストレッチをする準備をします。脚を閉じた状態をイメージしてもらいます。そこから普通なら、脚を極限まで開き柔軟性を高めていきます。
しかし、これがとても痛いです。内側の筋肉が痛くてこれ以上開かないという人が多いです。そういう人にオススメなのが、痛みが出ない程度に脚を開いたら、そこから内側の筋肉に意識的に力を入れて脚を閉じて行く動作です。
最初に閉じた状態をイメージしてくださいと説明しています。両脚を閉じた状態です。開いた状態からその閉じた状態へもっていくのです。
内側の筋肉に意識を向けて力を入れながら閉じるのです。開いた脚を閉じるのには最低10秒はかけてもらいます。ゆっくりと閉じるのです。
そして、一度閉じたら力を抜いて5秒ほどじっとします。この動作を3セットします。するとどうでしょうか、あれほど開いた時に内側の筋肉が痛かったのが開脚をした時に以前よりも内側の筋肉が痛くないのです。
個人差はありますが、以前よりも改善はしています。これで、開脚の柔軟性を高めるのが早まります。つまり、姿勢が良くなるのも早まります。
ぜひ意識して内側に閉めるストレッチを行ってみてください。