- Blog記事一覧 -膝の痛みを防ぐふくらはぎの運動
皆さま、こんにちわ。
昨日、雪はすごかったですねー。一面銀世界でした。
さて、今日は膝の痛みを防ぐふくらはぎの運動についてお話ししたいと思います。
年をとったり体重が増えたりすると、膝にかかる負担が増えます。
そのため痛みが生じがちになるのですが、痛みを恐れて動かすことを怠ると、ふくらはぎの筋肉が衰えやすくなります。
そしてこれにより、膝の負担はますます増えることになるのです。
加齢は止めることができませんし、体重を減らすことも簡単ではありません。しかしこの運動を行えば、ふくらはぎの筋肉の衰えを防ぐことが可能になります。
運動は、とても簡単です。まずはテーブルなどある程度の高さがある場所の前に立ちます。
そしてその上に両手あるいは両肘をついて、そこに体重を預けながら、足を後ろへとずらし、体を斜めに傾けていきます。つまり全身を、テーブルに斜めに立て掛けた棒のようにするのです。
傾けたら、背筋や両足をできるだけまっすぐにしてください。そして足の裏を、ピタッと床にくっつけるのです。するとふくらはぎの筋肉がグーッと伸ばされます。
伸ばしすぎると痛むので、その直前で止めて、そのままの姿勢を数十秒キープしてください。いったん姿勢を正し、その後同じ姿勢になります。これを3回を1セットとして、朝晩行いましょう。
筋肉は、凝り固まることでどんどん衰えます。しかしこの運動により適度に伸ばし、柔軟性を保っていれば、衰えにくくなります。
膝の曲げ伸ばしのない運動なので、既に膝が痛んでいる人にもほとんど負担がありません。ぜひ実践してみてくださいね。