茅ヶ崎市の方々の骨折・脱臼の問題解決
症状
疼痛、腫脹、機能障害や限局して強い圧痛、介達痛(患部から離れた部位を刺激すると患部に痛みが生じる)、転位(骨のずれ)・変形、異常香可動性や軋轢音があります。
骨折には完全骨折(完全に離断)と不完全骨折(骨の一部が損傷、ヒビ)に分けられます。
骨折は局所であっても、軟部組織の損傷や臓器の損傷、神経麻痺や血管損傷を伴うこともあります。
原因
正常な骨に抵抗力以上の外力が加わって生じる外傷性骨折、骨の一定部位にくり返し外力が加わったことにより起こる疲労骨折、持病に起因する病的骨折などがあります。
症状
脱臼固有の症状として、関節部の変形・バネ様固定(無理に動かそうとすると疼痛と抵抗があり、運動をやめるとバネのように元に戻る)・脱臼肢の長さの変化・脱臼骨頭の位置異常などがあり、一般症状としては炎症による強い疼痛や腫脹、痛みによる運動制限があります。
原因
事故、運動、転落などにより、生理的な可動域を超えた関節運動が強制されることにより発生します。運動では、コンタクトプレーの多いラクビーや柔道でよく見られます。
当院では患者さまの身体状況の確認、徒手検査(理学検査)を行い、痛みの原因を探っていきます。
骨折・脱臼は骨を正しい位置に戻す整復と固定を行っていきます。
骨折では固定をしてある程度骨が固まってきたら、物理療法(低周波・マイクロ波・超音波・レーザー)と運動療法(関節拘縮が起こさない為に)をしていきます。骨が固まる期間は骨折を起こした部位や損傷程度、生活習慣、既往疾患によって変わってきます。場合よっては、手術療法が選択されることもありますので、その際は専門機関へご案内させて頂きます。
脱臼では、関節包などの軟部損傷部位と程度により、固定期間を決めて物理療法・運動療法を行っていきます。